■MASTER NINJA TOURNAMENT 世界決勝戦 勝者は!?
■2004年9月25日更新
本日9月25日,東京ゲームショウ2004会場マイクロソフトブースイベント会場において,“MASTER NINJA TOURNAMENT 世界決勝戦”が行われた。
「NINJA GAIDEN」は,DEAD OR ALIVEシリーズで知られる技術者集団Team NINJAが,技術の粋を尽くして開発を担当。美しいグラフィックによる舞台の中で,立ち塞がる難敵を多彩な武器を駆使して倒していくアクションアドベンチャーゲームだ。
“MASTER NINJA TOURNAMENT 世界決勝戦”は「NINJA GAIDEN」の世界トッププレイヤーを決定する世界決勝戦だ。Xbox Liveを利用して北米,欧州,日本の各地域で最高スコアを競う戦いで,最高スコアを記録した各地区1名,計5名が世界決勝戦に進出した。
世界決勝戦は,大会用に用意されたの新モンスターを倒していく15分間の制限戦。ラストボスを破った時点でのKarma(ゲームポイント)を競うルールだ。ラストボスを倒せなかった場合は順位が付かない。また,インターネットではライブ中継も行われた。
序盤はアメリカ代表のGrantisimo氏,スコットランド代表のKayin Amoh氏らがリードするが,60万Karmaを越えたあたりで登場した2体のモンスターによる挟撃が厳しい! 次々とロストしてマイナス5万Karmaとなり,混戦模様に。
中盤から後半に差し掛かるところでとうとうラスボスが登場(画像参照)したが,これが硬くて強い! 一進一退で,誰がリードしているのかわからないほどの接戦となった。最後は全員ラスボスと対峙するが,なかなかダメージを与えられない。
しかし11分の時点でカナダのSnap Dragon氏がクリア,Karmaは700237! 続いて残り1分で日本のMaruyo氏がクリアし会場は歓声に包まれる。スコア集計を息を呑んで見つめる会場だったが,集計は惜しくもSnap Dragon氏に届かず。
そして日本のPanzerorta 40418氏も追い込みをかけるが,あと一撃と言うところでなかなかヒットできない。残り20秒,このままタイムアップかと思われた瞬間,最後の一撃がラストボスにヒット,会場は最高に盛り上がった!
クリア後の演出の時点でタイムアップ,集計の画面で結果が出る前に一旦幕が引かれ,結果はマイクロソフトの確認待ちという劇的な状態に。
MCのマイケル富岡氏が盛り上げる中,集計結果が届く。結果,優勝はPanzerorta 40418氏に決定,奇跡の逆転勝利を収めた!
プロデューサーのTEAM NINJA板垣氏は,「すごい!! みんな死にまくってはいたけど,プレッシャーのかかるここでの勝利は本当の実力です。」と絶賛。また,「今日の戦いは明日からダウンロードできます。新キャラクターもできたので,トライしてください。」とのうれしい情報も明らかになった。
優勝したPanzerorta 40418氏には巨大なプレートとキーホルダーが,4人にはプレートとキーホルダーがプレゼントされた。
優勝インタビューでは,「自信は無かったけど,その分気楽にやれました。ほとんど新しい敵だったので,勘で戦いました。明日からは今回のデータでプレイできると言うことなので,皆さんとレベルの高いランキングにしていければと思います。」とチャンピオンらしい見事なコメントを残してくれた。>
正直ここまで盛り上がったゲーム大会は初めての経験だ。すばらしい戦いを繰り広げた5人と,このような大舞台を用意してくれた運営の皆さんに感謝したい。ぜひまたこのような大会を実施して,多くの人に観戦してもらいたいのだ。
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