本日（9月26日），幕張メッセで行われた「東京ゲームショウ」コナミブースにて，PS2「ENTHUSIA THE CHALLENGE 〜プロレーサーに挑戦！〜」が行われた。

　PS2「ENTHUSIA　〜PROFESSIONAL RACING〜」は，コナミから発売される“究極のレーシングシミュレーション”。40社以上のメーカーが発売する数百種類の車で50以上のコース・サーキットを走れる“エンスー”（車の熱狂的な愛好者）のためのソフトだ。

　本日同ソフトのタイムトライアルに参加したのは，全日本GT選手権で常にトップを争い続ける影山正美選手。早速，「ENTHUSIA」で描かれた筑波サーキットとNSXで走行してくれたぞ。

　NSXで筑波サーキットを走るのは今回が初めて，という影山選手。「初めてだからなぁ……」と不安な様子を見せながらも，ベストラップ1分5秒367という見事な走行を見せてくれた。

　走ってみた感想は，「本当にコースがそっくり。このゲームでNSXを早く走らせられれば，現実でもNSXを早く走らせられると思う」とかなり気に入ったよう。「走ってて楽しいソフトですね」と，その走行感に太鼓判を押していたのが印象的。

　また影山選手は，挑戦者の走行を見ながら車体にかかる“G”を表現するVGS（Visual Gravity System）やアクセル・ブレーキのきき具合を表示するバーに注目。「今までのゲームには，ああいう表示はなかったですよね。これなら『ああ，あそこでブレーキかけてるんだ』とか分かって便利かも。大勢で見ても楽しいシステムですね」と同システムについて解説してくれたのだ。

　ちなみにこの日，ベストラップ1分4秒300を出す挑戦者が登場！ その見事な走りに「もう一回挑戦します！」との言葉が出ていたぞ。影山選手を本気にさせるほどの実力を持ったソフト「ENTHUSIA　〜PROFESSIONAL RACING〜」。発売までもう少し待っていよう。