■新LIPSに決め台詞、そして敵…「サクラV」新情報
■2004年9月26日更新
セガは本日(9月26日)、東京ゲームショウの同社ブースで「サクラ大戦V」のステージイベントを行った。広井王子氏、大場規勝氏,寺田貴治氏が登壇し、「サクラ」関連の新情報をバラし……説明してくれたのだ。
2005年夏に発売予定の「サクラ大戦V 〜さらば愛しき人よ〜」についての秘話&映像が楽しめた。
まずはキャラについてだが、「(N.Y.は)人種のるつぼなのでキャラの設定が大変だった」(広井氏)、「主人公・新次郎君は実は『3』のときの主役にする計画もあった」(大場氏)などのウラ話も。新次郎は前作までの主人公・大神が熱血だったのに対し“優しさ”を出したという。また新次郎という人間が入ってくることで、紐育星組の面々も精神的にも外観的にも、成長して変わっていくということを描きたいとのこと。
キャスト決定も3カ月を要したとのこと。広井氏がまずはテープ審査で声・歌をチェックした後、候補者に直接「舞台が好きか聴いた」という。また、広井氏がこれまで一緒に仕事をしたことのない人がキャストの条件の1つだったことからも、新たな「サクラ」を生み出そうとしていることが痛感できる。
さらに待望のプレイ映像も流された。移動のMAPはビルの高さを表現するために3D化されていた。また、PS2のアナログパッドを駆使して、左右から来る通行人にチラシを配るという新LIPSも!
戦闘シーンでは、より強力になった協力攻撃や空中戦の映像も見ることができた。なお、デモ映像では、攻撃のスタート時のジェミニの台詞は「紐育華撃団、レディーゴー」だった(笑)。また、味方が敵を倒すと「グッドジョブ!!」とほめてくれるのが嬉しい。また、隊長命令コマンドには新次郎らしいものも追加されることも明らかにされている。
今回のトークで、どうも広井氏は今回の敵についてコメントしたくて仕方がない様子だったが、MCのセガ竹崎氏や大場氏らにとめられていた。が、「この時代(20年代)、米国は紙不足でエジプト辺りからミイラを輸入して、体に巻いていた布を使ってたんだよね〜」とポツリ。なるほど……。
最後は、あかほり氏が「絶対これじゃなきゃ嫌だ」とごねたという、紐育華撃団の決めポーズ“摩天楼にバキューン!!”を寺田氏の音頭で、集まったファンとともにキメ! ついに紐育の片鱗が見えてきた!!
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