ダウンロードサービスというニューフロンティアを目指した2008年:ITmedia +D Gamesアクセスランキングから2008年を振り返る
今年もあとわずか。なにげに本年最後の更新となります(たぶん)。皆さんは短い冬休みを満喫されておりますか? それともお仕事でしょうか? 恒例のアクセスランキングで、2008年を振り返ってみたいと思います。
2008年を振り返ると……もういろいろありすぎて何が何だか分からなくなるので、ひとつ毎年恒例のアクセスランキングで振り返ってみたいと思います。今年は各プラットホームのダウンロード配信サービスも整い、携帯ゲーム機でもサービスの充実がはかられました。特にハード面ではニンテンドーDSiやPSP-3000の発売などの新展開もあり、やはりランキングにもその影響が見て取れました。
では、さくっと月ごとのアクセストップ5を見ながら、この1年を振り返ることにしたいと思います。
2008年1月
+D Games Monthly Access Top5
2008年01月01日〜2008年01月31日
1位、2位、そして5位ともに「2008 International CES」についての記事。やはり、こうした発表会やイベントなどの記事は注目度も高いようです。あとはガンダムの記事というのも偏っている感じがしますが……。現状、大きな市場へと成長した欧米ではゲーム関連イベントも多く行われており、おいそれと行けないだけにアクセス数も伸びるようです。
2008年2月
+D Games Monthly Access Top5
2008年02月01日〜2008年02月29日
相変わらずガンダム強し。そしてなによりお姉ちゃんが強かった。実は1月にも6位に「お姉チャンバラ」の記事がひたひたと迫っていたくらい読まれたようですが、やはりあれですよね。男性のサガみたいなものでしょうね。大好きなお姉ちゃんとチャンバラが合体してて、しかも露出が高いとなればもう仕方がないですよ、もう。ちなみに全体のランキングでもこの月の記事は上位に食い込んでいました。
2008年3月
+D Games Monthly Access Top5
2008年03月01日〜2008年03月31日
この3月から始まったのが「日々是遊戯」連載。いわゆる、ゲーム関連であふれがちなゆるいネタを扱っていくコーナーとして、“あくまでも日刊”で連載していけたらいいなーというこれまたゆるいコンセプトで始まったわけですが、フタを開けてみたらちゃんと毎日(平日)連載できているから不思議です。毎日打ち合わせに次ぐ打ち合わせで筆者・編集ともに血ヘドを吐きそうになりながら、あくまでもゆるくを目標に、これからも脱力系のネタを中心に掲載していきたい所存です。
2008年4月
+D Games Monthly Access Top5
2008年04月01日〜2008年04月30日
「今日は何の日? 萌え曜日!」が始まったのが4月でした。三度の飯より“萌え”好きな筆者・雛見沢秀一さんが、萌える情報を扱う週一ペースの連載記事が5位にランクインしております。って、あれ? 1位〜5位まで全部連載記事じゃないですか。確かに業界的にはこの時期それほどニュースバリューの高い情報が出なかったことも理由にありますが、だからこそ連載の強みを発揮できたともいえます。独自性って大事ですね。そういえば、ゲイムマンさんが書籍を出版するそうです。
2008年5月
+D Games Monthly Access Top5
2008年05月01日〜2008年05月31日
ゴールデンウィークと夏休みは、編集部もお休みということで、いつもよりも掲載日が少なくなりどうしてもアクセス数が現象する傾向にあります。が、なにげにPSPやポケモン、そしていつも堅調な「ストリートファイターIV」などがコンスタントに伸ばしております。
2008年6月
+D Games Monthly Access Top5
2008年06月01日〜2008年06月30日
おもちゃといい、MSXといい、なんだかわくわくする言葉がランクインしています。ちょっとかわいくない言葉も並んでいますが……。
2008年7月
+D Games Monthly Access Top5
2008年07月01日〜2008年07月31日
「ファイナルファンタジーXIII」や「テイルズ オブ」シリーズなど、往年のシリーズものはやはり強い。夏休み以降のタイトル情報も公開されるなか、“温泉”、“ノゾき見”という何かにあらがえないキーワードのせいか、瞬間風速でがっつり稼いだようです。
2008年8月
+D Games Monthly Access Top5
2008年08月01日〜2008年08月31日
やはりハード情報はみなさん見ますよね。この月アクセス数が一番あった「さらに高画質になった新型PSP、10月に発売」は、年間ランキングで10位に入っております。ちなみに3位に入っている「ゲームソフトの発売日、なぜ“木曜日”?」ですが、昨今は金曜日や土曜日などに発売するタイトルもボチボチ見かけるようになりました。厳密には木曜日縛りではないのですが、記事にもあるとおり再発注の関係で木曜日発売というのが都合がいいのでしょう。
2008年9月
+D Games Monthly Access Top5
2008年09月01日〜2008年09月30日
PSP-3000をいち早く触り、その違いを掲載した記事が1位に。同じくPSP-3000関連が4位と5位と、9月を象徴する記事になったかと思います。とかいいつつ、8月に発表されているので2カ月連続で注目されていたことになります。また、東京ゲームショウでもその期待感から長蛇の列ができた「モンスターハンター 3(トライ)」の情報は、すべて注目度が高い結果となっておりました。
ちなみに、「実際、『PSP-3000』の液晶はどれくらいスゴいのか?」の記事は、年間ランキングでももっとも注目を集める結果となっておりました。
2008年10月
+D Games Monthly Access Top5
2008年10月01日〜2008年10月31日
東京ゲームショウ、そして任天堂カンファレンス関連の記事を中心に、全体的にハイレベルな中、やはりニンテンドーDSiとPS3というハード関連がランクイン。その中でもしょうこおねえさんの例の絵心が炸裂した記事が光ってます。余談ですが、記者Eがこじらせにこじらせた風邪が、まさかの東京ゲームショウ直前で肺炎と診断されるといった編集部的に一大ニュースがありました。年に一度のお祭りにE記者欠席かと思いきや、なぜか会場を這いずり回っていたのが頼もしいというか、危なっかしいので心配でした。さすがにお休みを言い渡されたのに、ひょっこり誰よりも朝早くに並んでいたのには驚きました。
なお、「『ニンテンドーDSi』を触ってきた」の記事は年間ランキングで2位の結果となっております。
2008年11月
+D Games Monthly Access Top5
2008年11月01日〜2008年11月30日
「ドラゴンクエストXI」の情報が続々と公開され、その記事が軒並みランクイン。もちろん、日々是ネタも元気です。中でも「リュウの顔」は普通の閲覧の仕方とは異なる動きを見せてくれました。そもそも記事が掲載された11月7日の時点では、それほどでもなかったはずが、3日後くらいに実験的に記事中に「どのリュウが好み?」というアンケートを埋め込んでみたところ徐々に上がりはじめ、気がついたらこんなことに。
2008年12月
+D Games Monthly Access Top5
2008年12月01日〜2008年12月20日
そして今月分ですが、12月20日の段階での集計となっています。しかし時期がよろしかった。アメリカのブッシュ大統領がバグダッドを訪問中、現地の記者に靴を投げつけられた事件をモチーフに、数々のゲームが作られたと紹介した記事ですが、気がついたら普通のテレビニュースでも扱われることに。今でも息長く読まれているようです。そしてもちろんドラクエ関連は鉄板。意外なのは「小学生“さくら”」が元気な件。何も言うことはありません。
駆け足で1年を振り返ってみましたが、印象に残った記事やタイトルはありましたでしょうか? タイトル関連では、相変わらず2007年に発売された「Wii Fit」が好調で、ついには300万本に達しようとしております。最近掲載された販売ソフトランキングを見るまでもなく、任天堂タイトルが強いのは昨年と変わらずでした。
2009年には「ドラゴンクエストIX 星空の守り人」(DS)や「モンスターハンター3(トライ)」(Wii)など人気タイトルが発売されます。また、ほかにも発売日は明かされていない「ファイナルファンタジーXIII」(PS3)や根強い人気のガンダム関連タイトル、既存のシリーズ最新作、注目の新作など、2009年もITmedia +D Gamesはみなさんの期待に応えるべく、取材に執筆にいそしんでいけたらと思っております。もちろん、連載や特集も変わらずに“らしい”感じで頑張って参ります。
今年1年、ITmedia +D Gamesをご覧いただきありがとうございました。来年もまたよろしくお願いいたします。よいお年を。
関連記事
- ITmedia +D Gamesアクセスランキングから2007年を振り返る:じりじりと次世代機が幅をきかせ出した2007年
今年も残り少なくなりました。学生の方々は冬休みを満喫していますか? 社会人の方は冬のボーナスの使い道は決まりましたか? 恒例のアクセスランキングから、最後に1年を振り返ってみたいと思います。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
-
ザリガニが約3000匹いた池の水を、全部抜いてみたら…… 思わず腰が抜ける興味深い結果に「本当にすごい」「見ていて爽快」
-
ズカズカ家に入ってきたぼっちの子猫→妙になれなれしいので、風呂に入れてみると…… 思わず腰を抜かす事態に「たまらんw」「この子は賢い」
-
「懐かしい」 ハードオフで“30年前のPC”を購入→Windows 95をインストールしたら“驚きの結果”に!
-
「靴下屋」運営のタビオ、SNSアカウント炎上を受け「不適切投稿に関するお詫び」発表 「破れないストッキング」についてのやりとりが発端
-
餓死寸前でうなり声を上げていた野犬を保護→“6年後の姿”が大きな話題に! さらに2年後の現在を飼い主に聞いた
-
毛糸でフリルをたくさん編んでいくと…… ため息がもれるほどかわいい“まるで天使”なアイテムに「一目惚れしてしまいました」「うちの子に作りたい!」
-
「タダでもいいレベル」 ハードオフで1100円で売られていた“まさかのジャンク品”→修理すると…… 執念の復活劇に「すごすぎる」
-
放置された池でレアな魚を狙っていた親子に、想定外の事態 目にしたショッキングな光景に悲しむ声が続々
-
脱北した女性たちが初めて“日本のお寿司”を食べたら…… 胸がつまる現実に考えさせられる 「泣いてしまった」「心打たれました」
-
父「若いころはモテた」→息子は半信半疑だったが…… 当時の“間違いなく大人気の姿”に40万いいね「いい年の取り方」【海外】
- イモトアヤコ、購入した“圧倒的人気車”が思わぬ勘違いを招く スーパーで「後ろから警備員さんが」
- 母親から届いた「もち」の仕送り方法が秀逸 まさかの梱包アイデアに「この発想は無かった」と称賛 投稿者にその後を聞いた
- パパに抱っこされている娘→11年後…… 同じ場所&ポーズで撮影した“現在の姿”が「泣ける」「すてき」と反響
- 高校生のときに付き合い始めた2人→10年後…… 現在の姿に「めっちゃキュンってした」「まるで映画の世界」と1000万表示突破
- 大谷翔平の妻・真美子さん、ZARA「8000円ニット」を着用? 「似合ってる」「シンプルで華やか」
- 新幹線で「高級ウイスキー」を注文→“予想外のサイズ”に仰天 「むしろすげえ」「家に飾りたい」 投稿者に感想を聞いた
- 高校生時代に父と撮った写真を、29年後に再現したら……再生数1000万回超えの反響 さらに2年後の現在は、投稿者に話を聞いた
- 散歩中、急にテンションが下がった柴犬→足元を見てみると…… 「そんなことあります?」まさかの原因が860万表示「かわいそうだけどかわいい」
- コメダのテイクアウトで油断して“すさまじい量”になってしまった写真があるある 受け取ったその後はどうなったのか聞いた
- 「やめてくれ」 会社で使った“伝言メモ”にクレーム→“思わず二度見”の実物が200万表示 「頭に入ってこない」
- 「何言ったんだ」 大谷翔平が妻から受けた“まさかの仕打ち”に「世界中で真美子さんだけ」「可愛すぎて草」
- 「絶句」 ユニクロ新作バッグに“色移り”の報告続出…… 運営が謝罪、即販売停止に 「とてもショック」
- 「飼いきれなくなったからタダで持ってきなよ」と言われ飼育放棄された超大型犬を保護→ 1年後の今は…… 飼い主に聞いた
- アレン様、バラエティー番組「相席食堂」制作サイドからのメールに苦言 「偉そうな口調で外して等と連絡してきて、」「二度とオファーしてこないで下さぃませ」
- 「明らかに……」 大谷翔平の妻・真美子さんの“手腕”を米メディアが称賛 「大谷は野球に専念すべき」
- 「やはり……」 MVP受賞の大谷翔平、会見中の“仕草”に心配の声も 「真美子さんの視線」「動かしてない」
- ドクダミを手で抜かず、ハサミで切ると…… 目からウロコの検証結果が435万再生「凄い事が起こった」「逆効果だったとは」
- 「母はパリコレモデルで妹は……」 “日本一のイケメン高校生”グランプリ獲得者の「家族がすごすぎる」と驚がくの声
- 「ごめん母さん。塩20キロ届く」LINEで謝罪 → お母さんからの返信が「最高」「まじで好きw」と話題に
- 「真美子さんさすが」 大谷翔平夫妻がバスケ挑戦→元選手妻の“華麗な腕前”が話題 「尊すぎて鼻血」